私が小学生と接していて、いつもこころがワクワクするのは、
どの子もが内側に、光輝く「尊敬の念」を秘めているのが垣間見えるからです。
彼らは自然を敬い、美しいものに安心します。
世の中の不思議に興味を抱き、権威に従いたい欲求を絶えず持っています。
表面ではどんなに生意気なことを言っていても、
反抗期を迎えて大人に逆らってみても、
内側に秘めた「敬いの気持ち」はいつも「光色」のオーラを発しています。
小学生の時には顕著だったその暖かい「尊敬の光」が
中学生になる頃から、透き通った涼しさを伴った「知の輝き」に変化していく姿は
私たちをいつも謙虚な気持ちにしてくれます。
ここでは、この時期の子どもの美しい変化を記していきたいと思っています。