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光の子育て
生きる力のたっぷりな子になーれ!
小学生の光

「気質」を知って子育てバッチリ!

お母さんたちが、子育ての悩みを打ち明けています。

母A:「うちの子、いつも小さなことでくよくよしてばかり。いくら『大丈夫だよ!』って励ましても効き目なし…。このまま小さく固まってしまうのでは?」

母B:「うちのは気に入らないとすぐにカンシャクを起こす。ものに当たったり、手が出たり。これじゃあ友達とも遊べないでしょう…。」

母C :「いつもおっとりグズグズしていて、時間に間に合わない。『遅れちゃうよ!』って言ってもあせる様子ナシ。マイペースすぎてこの先集団生活がちゃんと送れるか、心配…。」

母D:「集中力がなくて、飽きっぽい。落ち着きがなくて全然じっとしててくれない!こっちが何か言っていても聞いているそぶり無し。もしかして『多動』?」

…と、お母さんたちの悩みは色とりどりですが

毎日のことですから、それぞれが「現実」です。

 

このように、歯が抜け始めた頃から

子どもにはその子なりの傾向や性質がはっきりと現れ始めます。

これを「光」の質=「気質」と言います。

「気質」には

  1. 「地」の質
  2. 「水」の質
  3. 「風」の質
  4. 「火」の質

の、四つの基本的なタイプがあります。

 

上記の4人のお母さんはそれぞれ子どもの四つの気質タイプを表現しています。

どのお母さんがどの気質の子を持っているか当てられますか?

答えは:A=1, B=4, C=2, D=3

 

子どもの「気質」を理解することで

その子との効果的な接し方が見えてきます。

 

1つのタイプが圧倒している子どももいますし

いくつかの気質を同時に持っていることもあります。

 

まずはそれぞれの特質を知って

お子さんがどのタイプかを見てみましょう。

気 質 陰の特徴 陽の特徴
地の子ども
  • 小さなことでくよくよしやすい
  • 悲観的
  • いつもどこかが痛い
  • なかなか外に出ていけない
  • 思いやりがあって優しい
  • 他に人の痛みがわかる
  • 思慮深い
  • 人の役に立ちたい 
水の子ども
  • なかなか始められない、終われない
  • 何をやるにも時間がかかる
  • 人の時間で動けない
  • 頑固で柔軟性に欠ける
  • 気分が安定している
  • おっとりしていて放っておいても大丈夫
  • 想像力豊かで一人遊びができる
  • 芸術的
風の子ども
  • 落ち着きがない
  • 集中できない
  • じっとしていられない
  • すぐに気が変わる
  • 機転が利く
  • いつも明るくて社交的
  • くよくよしない
  • ユーモアのセンスがある
火の子ども
  • 気に入らないとカンシャクを起こす
  • 攻撃的・暴力的
  • 衝動を抑えられない
  • 周囲と摩擦を起こしやすい
  • 統率力がある
  • 勇気がある
  • 行動力がある
  • リーダーになれる

 

これからそれぞれの「気質」をうまく導く方法を一つ一つ記していきたいと思います。

 

 

ABOUT ME
内山千晶
オレゴン州ポートランドのシュタイナー学校で、小・中学生に23年間日本語を教えました。今は校長として、ポートランドワルドルフ学校で幼児から高校までの生徒たちだだけでなく、親御さんや先生方、学校、地域、そして米国ワルドルフ教育全体のサポートをしています。 ポートランドワルドルフ学校教頭。 アンティオック大学教育学部博士課程。 アンティオック大学教育学修士。 上級ワルドルフ教師のための治療教育課程修了。 北米ワルドルフ学校協会、学校代表。 北米ワルドルフ学校日本語教師のための研修主催者 人智学精神科学・教育学部門・天文学部門会員。 空間ダイナミックコース終了。 星智学のワークショップ、研修主催。 星智学リーディング。

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