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光の子育て
生きる力のたっぷりな子になーれ!
中学・高校生の光

反抗期?親離れ?十二歳の危機?

思春期を迎える頃から

子どもは少しずつ親や家族と距離を置き始めます。

これは成長の上で自然な変化といえるものの

今までなかったようなしぐさや態度に出る子どもに

親として戸惑ってしまうことも多いでしょう。

 

子どもの言葉がカンに触ったり、感情を逆なでされる事も起きてくることから

この時期を境に家族関係がギクシャクしてしまいがち。

 

ですからこの時期を上手に乗り切ることができれば

これからの親子関係が健康に築かれていくといってもいいでしょう。

 

十二歳を超えると、子どもは今までにはなかった様子を見せ始めます。

何をするのもかったるそうで、面倒くさがる。

親の言うことを素直に受け入れない。

気分の変化が大きい。

質問しても黙ったまま。

口答えをする。

突然キレる。

頑固になる。

自主性がなくなる。

学力が下がる。興味を失う。

自分の部屋に閉じこもるようになる。

生活のリズムが崩れ、朝なかなか起きられない。

なんでも人のせいにする。

不平不満が多く、不機嫌になる。

「反抗期」とも言われるこの時期

今までの子どもらしい明るさ

世の中や人に対する興味

キラキラ輝いていた瞳が

雲がかかったように失われていく。

これはどうしたことでしょうか。’

 

これらの態度の後ろに隠れているメッセージは

「ボクはもう今までとは違う。もう子ども扱いはやめて。」

「わたしにだって自分の世界や考えがあるんだから。」

「お母さんの期待通りにはなれないよ。」

「子どもは親の一部じゃないんだから。」

ですから今までのように接しようとすればするほど

またこちらの意志を強いれば強いるほど

子どもとの間に隙間が生まれてしまいます。

ここは子どもが離れ始めた寂しさと

子ども時代が終わってしまったような残念な気持ちを抱きしめつつ

それを「成長したんだね」という祝うような思いに昇華することが大切。

そして、新たにポジティブな関係を築いていきましょう。

さあこれからその具体的な方法について

ご紹介していきます!

 

 

 

 

ABOUT ME
内山千晶
オレゴン州ポートランドのシュタイナー学校で、小・中学生に23年間日本語を教えました。今は校長として、ポートランドワルドルフ学校で幼児から高校までの生徒たちだだけでなく、親御さんや先生方、学校、地域、そして米国ワルドルフ教育全体のサポートをしています。 ポートランドワルドルフ学校教頭。 アンティオック大学教育学部博士課程。 アンティオック大学教育学修士。 上級ワルドルフ教師のための治療教育課程修了。 北米ワルドルフ学校協会、学校代表。 北米ワルドルフ学校日本語教師のための研修主催者 人智学精神科学・教育学部門・天文学部門会員。 空間ダイナミックコース終了。 星智学のワークショップ、研修主催。 星智学リーディング。

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